サーバーの設定
このページでは、サーバーに関する設定で使用できる引数について解説します。
引数一覧
引数 | 説明 |
---|---|
-port=8211 | サーバーの待ち受けに使うポート番号を変更します。 |
-players=32 | サーバーの最大参加人数を変更します。 |
-useperfthreads -NoAsyncLoadingThread -UseMultithreadForDS | マルチスレッドCPU環境において性能を向上させます。 |
-NumberOfWorkerThreadsServer=X | プロセススレッド数を設定します。マルチスレッド最適 化の引数と合わせて使用する必要があります。詳細はパフォーマンス関連を参照 |
-publiclobby | コミュニティサーバーとして設定します。 |
-publicip=x.x.x.x | サーバーが立っているネットワークのグローバルIPアドレスを手動で指定することができます。 指定しない場合は自動的に検出されます。うまく機能しない場合は手動設定を試してみてください。 なお、この設定はコミュニティサーバーの場合に機能します。 |
-publicport=xxxx | サーバーのポート番号を手動で指定することができます。 指定しない場合は自動的に検出されます。うまく機能しない場合は手動設定を試してみてください。 なお、この設定はコミュニティサーバーの場合に機能しますが、サーバーが待ち受けに使うポート番号そのものを変更するものではありません。 |
-logformat=text | ログフォーマットを指定 Text または Json |
パフォーマンス関連
下記引数を使用することでパフォーマンス向上が期待できます。
動作するプロセススレッド数は、最大で CPUスレッド数 - 1
です。
以下の引数を設定した場合、最大4プロセススレッドにて動作します。
-useperfthreads -NoAsyncLoadingThread -UseMultithreadForDS
また、例としてプロセススレッド数を 8
に指定する場合は次のようにします。
-useperfthreads -NoAsyncLoadingThread -UseMultithreadForDS -NumberOfWorkerThreadsServer=8
例
- Windows - Steam の場合
- Windows - SteamCMD の場合
- Linux - SteamCMD の場合
Steamで Palworld Dedicated Server
のプロパティを開き起動オプションに入力します。
起動時の引数に追記します。
待ち受けるポート番号を8000に変更し、マルチスレッド最適化の設定を入れる例
PalServer.exe -port=8000 -useperfthreads -NoAsyncLoadingThread -UseMultithreadForDS
起動時の引数に追記します。
待ち受けるポート番号を8000に変更し、マルチスレッド最適化の設定を入れる例
./PalServer.sh -port=8000 -useperfthreads -NoAsyncLoadingThread -UseMultithreadForDS